「おともだちの木」との交流 11回目

おともだちの木との交流11回目は2023年5月30日(火)のことです。前回10回目は2023年4月30日(日)のことでしたので、またまたまた約1カ月ぶり! 今日ははじめて雨降りの日に会いに行きました。


交流として、
●手を当てながら、「おはよう」「元気にしておられましたか?」と挨拶をする
●そのほか「どうされていましたか?」「今日は雨ですね」など話しかける
をしました。


前回、茶色っぽい、深い緑色の葉を見て、「あれは若葉なのでは!」と思い、以来「そもそも木にとっての葉っぱとは?」など、くるくる考えていました。今回も、数は少なくなっているものの、茶色っぽい、深い緑色の葉を見て、「やっぱり、若葉?」と思いながら。今度、図書館に行って図鑑で調べてみようと思っています。

そして今回、おともだちの木に会うと、すごく、心が落ち着いている自分に気づきました。“癒やされる”とはまた違うんです。


今年、約3年ぶりに「年に一度、春に。1年後の自分にお手紙を書こう!2023 一緒にお手紙を書く会」を開催し、大井戸公園で季節さんぽをしながら、ご一緒くださった方々とゆるやかに交流した時にも感じました。

私は、人と会うのは楽しいんですけど。ほぼ家族以外はすごく緊張するから、会った後はどっと疲れてしまい、人と人と人と・・・会うとなると、すさまじいエネルギーが必要になります(それでなんでライターの仕事をしているんだろうといつも思います)。

だけど、その場に木や草花がいてくれると、心が救われるというか。コミュニケーションの部分でも助けてもらっていることを感じました。これからはどこにいる時も、おともだちの木をはじめ、そばに自然があることを想像して、心の中に広げてみよう。

コロナ禍以降、持つようになった、日常の中でのおさんぽじかん。日々の中で、この時間があるから、バランスがとれるようになったようにも思いました。その前はそんな時間がなかったから、しんどかったのかな。

おともだちの木と交流するようになったからこそ、気づけた、改めて考えられたことです。私はおともだちの木に対して、何ができているんだろうと思いながら。くるくる考え続けます。


おともだちの木のすぐ、近くで。木いっぱいに、雨粒がきらきら光っている。と思ったら、蕾か、実か。この木にも、また会いに行こう。

コメント